阪神・久保、史上７人目の１２球団勝利達成

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阪神先発の久保が７回３失点で４勝目を挙げ、史上７人目の全１２球団勝利を達成した。久保は２００５年にロッテに入団し、１年目に１０勝３敗で新人賞に輝いた。０９年、阪神に移籍し、先発ローテーションで活躍している。通算成績は３４勝３５敗。

全球団からの勝利は、０７年に横浜・工藤が達成して以来、史上７人目の快挙となった。
（ヤフートピックスより）

■豆知識　久保康友
橿原市立鴨公小学校時代は、藤原京跡グラウンドをホームグラウンドとする少年野球チーム「ホワイトベアーズ」に所属。橿原市立八木中学校時代は軟式野球部でプレー。

関西大学第一高校に進学後は合宿所が無い事もあり、橿原市の自宅から大阪府吹田市の学校まで電車を乗り継ぎ1時間半かけて通学。3年時にはエースとして同校69年ぶりとなる第70回選抜高等学校野球大会に出場し、決勝戦で松坂大輔、小池正晃、後藤武敏、小山良男らを擁する横浜高校に0-3で敗れたものの準優勝。夏の第80回全国高等学校野球選手権大会は初出場かつ春夏連続出場に貢献し、準々決勝で寺本四郎、高橋一正らを擁する明徳義塾高校に2-11で敗れたが8強入り。

高校卒業後は社会人野球の松下電器へ入社したが、相次ぐ故障に悩まされてほとんど登板機会がなかった。2003年後半から徐々に好成績を残すようになり、同年の社会人野球日本選手権大会では下馬評で圧倒的優位が予想されていた伏木海陸運送戦でリリーフ登板し、最速148km/hの直球を投げ4イニングで7奪三振を記録した。しかし、9回裏の先頭打者に四球を与えたのをきっかけにサヨナラ負けを喫した。翌2004年にはエースとしてフル回転し、後にプロでチームメイトとなる手嶌智、能見篤史、渡辺亮らと共に第22回ハーレムベースボールウィーク日本代表に選出された。同年秋のプロ野球ドラフト会議において自由獲得枠で千葉ロッテマリーンズに入団。入団時は「松坂世代最後の大物」と話題になった。
（ウィキペディアより）
 

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