宝塚月組の彩乃かなみが退団

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宝塚歌劇団月組の主演娘役、彩乃かなみが今年７月６日で退団することが決まり６日、同歌劇団で会見する。最後の公演は宝塚大劇場で３月２１日初日のミュージカル大作「ＭＥＡＮＤＭＹＧＩＲＬ」。その東京宝塚劇場公演の千秋楽で退団となる。群馬県出身で平成９年初舞台。花組、宙組を経て１７年に月組に替わり、トップスター、瀬奈じゅんの相手役となった。
（ヤフートピックス）
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080206-00000078-san-ent

■豆知識　彩乃かなみ
群馬県、群馬県立前橋女子高等学校出身。愛称はみほこ。

1995年、宝塚音楽学校に入学。83期生。

1997年、宝塚歌劇団に次席入団。雪組公演『仮面のロマネスク』で初舞台を踏む。同期には紫城るい、愛音羽麗、天勢いづる、悠未ひろらがいる｡ 組み回りを経て、花組に配属される。

1999年、『タンゴ・アルゼンチーノ』で初エトワールに抜擢を受け、さらに新人公演では初ヒロインを果たす。同年、バウホール公演『ロミオとジュリエット'99』のジュリエット役で早くもバウ初ヒロインを務めた。歌唱力は高く評価され、2000年の『ルートヴィヒII世』では、劇中でワーグナーのオペラ、ローエングリンのアリアを披露。2001年には、バウホール公演『マノン』ではタイトルロールを熱演した。

同年、宙組へ異動。ショーでのエトワールなど歌手としてだけでなく、新人公演でもヒロインを務めた。2003年頃からは事実上の２番手娘役として活躍。2005年の宝塚歌劇チャリティーコンサートでは、宙組メンバーと共に千の風になってを披露し大きな反響を呼ぶ。

2005年、4月4日付で、新たな月組トップスター瀬奈じゅんの相手役として、月組へ異動。7月の梅田芸術劇場公演『Ernest in Love』よりトップ娘役を務める。グウェンドレン役をキュートかつコミカルに演じた。大劇場披露公演の『JAZZYな妖精たち』では、アイルランド古歌のShe moved though the fairで美しい歌声を響かせた。

『あかねさす紫の花』額田女王役、『ダル・レークの恋』のカマラ役と名作の上演も続き、さらに『ME AND MY GIRL』も上演が決定している。

2008年2月5日　7月6日に東京宝塚劇場で上演される「ME AND MY GIRL」の千秋楽にて退団する旨を表明した。

（ウィキペディアより引用）

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