鹿児島・口永良部島、火山が活発化

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鹿児島地方気象台は２７日、鹿児島県屋久島町の口永良部（くちのえらぶ）島の火山活動が活発化したとして、噴火警戒レベルを「２」（火口周辺規制）から「３」（入山規制）に引き上げた。

「火口から約２キロの範囲に影響を及ぼす噴火の発生が予想される」とし、噴石などへの警戒を呼びかけた。９月以降、同島・新岳（６２６メートル）火口の膨張を示す変化が観測され、噴気や火山ガスの量も増加しているという。
（ヤフートピックスより）

■豆知識　口永良部島
鹿児島県・屋久島の西方約12kmに位置する島。ひょうたん型をしている。

温泉が豊富にあるほか、島の周辺は魚釣りのポイントも多いため、1年を通して観光客が訪れている。

口永良部島は、薩南火山郡島最大の火山島（活火山ランクB、噴火警戒レベル1）である。複数の安山岩質の火山からなり特に東側の火山は新鮮な火山で仁田尾山（526m）・三角点山（600m）・古岳（657m）・新岳（626m）があり、現在活動している新岳には山頂に直径200mの火口がある。記録に残る1841年以降だけでも幾度となく噴火しており、このうち1841年と1933年 - 1934年（数回にわたる）の噴火では死者も発生している。
（ウィキペディアより）

 

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