横浜・村田、２．６億円プラス出来高

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２年連続本塁打王となった横浜・村田修一内野手（２７）の契約更改交渉が２４日、横浜市内の球団事務所で代理人だけが出席して行われ、１億円増の来季年俸２億６０００万円プラス出来高払いで基本合意した。

この日の交渉には村田の代理人として、白井久明（６０）、望月浩一郎（５２）両弁護士が出席。「村田は年俸よりも来季の成績で勝負したい。出来高を厚くしてほしいという希望があり、その線で進めた」（白井氏）と、年俸は１６日に球団が提示した２億６０００万円を受け入れた。
（ヤフートピックスより）

■豆知識　村田修一
福岡県糟屋郡篠栗町出身。小学生時代は軟式野球チーム「勢門ベアーズ」に、中学時代は粕屋町のボーイズリーグ「粕屋フェニックス」に所属していた。東福岡高校では投手として甲子園に春夏連続出場を果たした。選抜では横浜高校の松坂大輔（現・ボストン・レッドソックス）と投げ合うが敗れ（143km/hのストレートで速球派と呼ばれていた村田だが、それ以降松坂と比較され技巧派と評されるようになった）、夏は古木克明のいた豊田大谷高校に敗れ初戦敗退。本人いわく「打者にならなければ松坂には勝てない」と考え、日大進学後は打者に転向した。

大学時代は3年秋に井口資仁（現･パドレス）に並ぶ1シーズン8本塁打を記録し、通算では歴代2位タイの20本塁打を放つなど、東都でも屈指のスラッガーだった。リーグ通算104試合出場、374打数103安打、打率.275、70打点。ベストナイン4回。

上背こそないが、長距離打者としては恵まれた体格から、右方向にも長打を放てる長距離砲である（本人は「右に引っ張る」感覚と表現している。これは左の長距離打者だった掛布雅之が左方向へ長打を放つことを「左に引っ張る」と表現したのと一致している）。入団当初は荒削りな部分が目立ったものの、毎年打率を向上させるなど確実性も備えてきている。
（ウィキペディアより）

 

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