前川清、芸能生活４０周年…「クール・ファイブ」メンバーから花束

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舞台「星屑の町～新宿歌舞伎町編～コマ劇場ＳＰＥＣＩＡＬ」が５日、東京・歌舞伎町の新宿コマ劇場で初日を迎え、歌手の前川清（５９）が出席した。

この日がちょうど芸能生活４０周年の前川。祝福に駆けつけたクール・ファイブのメンバーから花束を贈られ、笑顔がはじけた。

記念日と舞台初日が重なったことに「２月５日にデビュー。４日はおふくろの命日。いろいろなものが重なって、イイ時期だったと思う」と感無量の様子。「みんなに助けてもらいながら、楽しい舞台にになると思う」と意気込んだ。同所で２９日まで全４０公演。クールファイブは１７、２９日の公演にゲスト出演する。
（ヤフートピックス）
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080205-00000168-sph-ent

■豆知識　前川清
長崎県佐世保市松山町出身。

1968年、高校卒業後に佐世保のキャバレーで歌っていたところを内山田洋に見出され、「内山田洋とクール・ファイブ」にリード・ヴォーカリストとして参加する。

1969年2月5日、『長崎は今日も雨だった』でメジャーデビュー。同年の紅白歌合戦（第20回NHK紅白歌合戦）に初出場。「噂の女」（1970年）、「そして、神戸」（1972年）、「中の島ブルース」（1975年）、「東京砂漠」（1976年）など、国民レベルのヒット・ナンバーを数多く世に残した。

クールファイブの一員だった時代の初期は、常に澄まし顔で斜に構え、殆ど喋らないと言う冷たい二枚目キャラクターだった。だが1970年代半ばに萩本欽一がフジテレビ「欽ちゃんのドンとやってみよう!」のレギュラーに起用。二枚目キャラの裏側に隠れていた大ボケな個性を引き出し、お笑いの才能も広く認められるようになった。なお前川は後に、初期のクールキャラも「欽ドン!」時代の朴訥な大ボケキャラも「演技だった」と告白している。

以降、歌手としてはもちろん「8時だョ!全員集合」「ドリフ大爆笑」や前述の「欽ドン!」といったバラエティ番組のコントでも活躍。「欽ドン!」では萩本欽一と“コント54号”を結成していた。現在でも梅沢富美男とのコンビでテレビ（NHKBS、ふるさと皆様劇場）や舞台でコントを繰り広げることがある。

1987年、クールファイブ脱退によりソロ活動を本格的に開始。大物歌謡シンガーとして、揺るぎない評価を獲得している。現在では珍しくなった直立不動の基本姿勢からなされる揺るぎのない発声と176cm（公式）という比較的長身、安定した節回しの底に潜む情熱的な表現力が持ち味。

1971年に藤圭子と結婚したが翌年に離婚している。一時期アン・ルイスとのロマンスも噂された。「欽ドン!」出演時（1970年代後半）、萩本欽一が「会わせたい人がいる」と前川を一人置いて舞台からいなくなった後に、何の前触れもなく前妻の藤が登場したことがある。それまでボケキャラ（演技）で客席を沸かせていた前川だったが、いきなり藤と二人きりにされたため、真顔に戻って絶句してしまった。

1995年の紅白歌合戦出場時には、同年1月の阪神・淡路大震災追悼の意味も込めて「そして、神戸」を歌い、その回の瞬間最高視聴率を獲得した。

（ウィキペディアより引用）

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