中日の和田、大活躍

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プロ１２年目にして迎えた新天地。中日の和田は２本塁打、７打点と前日までの打撃不振がうそのような大活躍に、「今まで仕事が出来ていなかった。ほっとしました」とつぶやいた。

一回、広島・大竹のシュートをシャープに振り抜くと低い弾道のライナーがそのまま左翼席へ。この先制の満塁アーチに続き、五回にも左中間席へ４号３ラン。自己最多という１試合７打点は球団記録にあと１と迫り、チームの全得点をたたき出した。

オフに西武からフリーエージェント移籍し、福留（カブス）の抜けた打線の核として期待を一身に背負ってきた。パ・リーグからセに移り、戸惑いもあったのだろう。調子は上がらず、１０日までの打率は１割８分２厘。レギュラーに定着した０２年以降、０６年を除いて３割をマークした打者とは思えない数字だったが、「昨日休めて調子が良くなった」と、この夜は吹っ切れたようにバットが振れていた。
（ヤフートピックス）
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080412-00000000-mai-base

■豆知識　和田一浩
岐阜県出身の中日ドラゴンズに所属するプロ野球選手（外野手、2001年までは捕手登録）。

2007年 9月8日の日本ハム戦で吉川光夫から安打を放ち、通算1000本安打を達成。前年より打率を上げてリーグ3位の打率.315を記録した。本塁打はレギュラー定着後最低の18本にとどまり、打点は前年の約半分の49（9月半ば頃まで打率.239の細川亨より打点が低かった）と、5番打者としては物足りない数字に終わった。この年は走者が詰まっている場面（一塁・一塁二塁・満塁）では打率.224と低迷し、リーグ3位の22併殺打を記録してしまった（逆に走者なしでは.353と好調であった)。

この年初取得したFA権を行使し、12月9日、中日ドラゴンズとの入団交渉の末、地元の岐阜に最も近い球団という事もあり、本人曰く「幼いころからのあこがれの球団」である中日への移籍を数分で即決した。なお、背番号は西武時代と同じ"5"が内定し、3年契約となる。

（ウィキペディアより）

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